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農業用のパオパオ

2022/09/17


肉まん屋さんではありません。

農業用べたがけ資材です。いわゆる被覆材です。


「パオパオ」は商品名です。

なぜこの名前?という話になったことがありました。

作物を優しく包み込むという意味でつけたのでは、と勝手に解釈しました(笑)。


防虫・防鳥・防風効果。

寒さから作物を守り、適度な湿気も与えてくれます。

先日、大根をまいた畑にパオパオを張りました。

今の時期は、まだ暑すぎるのではないかと思ってはいるのですが・・・。


左はパオパオをかける前。右はかけた後。


ここでは、主に「防虫」のためにパオパオをかけています。

虫がたくさんいるので、何もしないとあっという間に食われてしまうのです・・・。

それを防ぐには、涼しくなって虫の少なくなる頃に、種をまく方がいいと思います。

無理な早まきや遅まきは避けて、適当な時期にまくのが一番いいのです!

とはいえ、長いこと収穫したいので、早くから時期をずらしながらまいていきます。


先にまいた大根は芽が出ていました。


この畑は、太陽の熱で土を消毒するためのマルチを張っています。

上の写真はマルチをはがしたところ。黒く湿っています。

このまま種をまきます。

隣の列のまだはがしていないマルチ、空が写っています。

なんだか素敵ではありませんか?!


草の種は熱で死滅しているので、雑草が生えません。

夏の太陽熱を利用した、薬に頼らない農法です。





















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