2020/05/02
先日ビーツについて書きましたが、今日は実際に調理した様子をお伝えします。
お気に入りの食べ方、ピクルスです。
とっても簡単です。しかも適当です(笑)。
当農場で作っている2種類のビーツを使います。
まずは、ビーツの皮をむきます。
前にも書きましたが、「ソーレ」はむくと手が真っ赤になります。
殺人現場です(笑)。汁が服などにつくと赤くなりますのでご注意ください。
ただし、洗剤で洗うと落ちますよ。
食べやすい大きさに切ります。
「ゴルゴ」と「ソーレ」は同じビーツでも、見た目も味もずいぶんと違うように思います。
「ゴルゴ」は色が薄め。ピクルスにした時、綺麗なピンク色になります。
食感はかためで、独特の泥臭さが「ソーレ」よりも強く感じられます。
「ソーレ」は色がものすごく濃いです。食感は柔らかめで、水分が多い感じ。
甘みも「ゴルゴ」よりも強く、生でも食べられそうです。(よく畑でかじっていました)
ビーツは下ごしらえとして、皮付きのまま丸ごと茹でてから使うというのが一般的のようです。そのように手間のかかることはいたしません。ズボラですので・・・。
鍋にピクルス液を作ります。お好みの味付けでいいと思います。
今回は、酢、砂糖、塩、冷蔵庫に少し残っていた料理用白ワインを入れました。
香辛料は、ローリエとシナモンスティックを使いました。
お好きな香辛料で良いかと思います。仕上げにブラックペッパーを入れたりもします。
ピクルス液を煮立たせたら、生のビーツをドバッと入れます。
時々かき混ぜながら、少し(3分くらい?)煮ます。煮すぎると柔らかくなるのですが、そこはお好みで。
自分は硬めが好きなのですが、量が多いので長めにやったら、今回は柔らかくなりすぎてしまいました・・・。そのまま冷まして完成です。
冷蔵後で冷やすとおいしいです。保存も冷蔵庫で。
数日置くと味が馴染んでよりおいしくなります。
日持ちがするので、たくさん作ってもいつの間にかなくなっています。
毎日食べていたら、健康になれそうですよね。
分量がいつも適当なので、いつも違う味です(苦笑)。香辛料の香りで独特の臭みが消えるのか、とても食べやすいです。他の品種のビーツで試したことはないのですが・・・。
しかし、今回のビーツの量は多い・・・。
2kgくらいはあったかと。気長に食べることにします。
Comments